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第153回ここが国境 韮ヶ峠の会
龍馬が脱藩した同じ時刻、同じ場所で
愛媛龍馬会10名が龍馬の決意を偲んだ
2014年4月24日(木)、高知県と愛媛県の県境にある韮ヶ峠で愛媛龍馬会主催の「第153回ここが国境韮ヶ峠の会」が開催された。参加者は10名。この会は坂本龍馬が脱藩した同じ時刻(新暦では4月24日)、同じ場所(土佐と伊予の国境・韮ヶ峠)で、龍馬の決意を偲びます。はじめに、脱藩前夜、龍馬が泊まった那須俊平・信吾邸跡、化粧坂の茶堂、六志士の墓、掛橋和泉邸、ゆすはら座、維新の門を訪ねる。目的地の韮が峠に昼頃到着。到着後、龍馬と同じようにこの峠で飯を食べ、そして龍馬脱藩の道を解明した村上恒夫先生の講話を約20分程聞く。その後、大野ヶ原にある四国カルスト県立自然公園の源氏ヶ駄場へ。この日はいい天気で遠くまで山並みが良く見え、龍馬がこの険しい四国山脈を越えて脱藩した凄さを改めて感じた一日だった。
左上・右上:村上恒夫先生のご案内で、はじめに脱藩前夜、龍馬が泊まった「那須俊平・信吾邸跡」を訪ねる。左下:旅人をお接待する茶堂。綺麗に修復されていた。
右上:家財を費やして脱藩する同志を援助した掛橋和泉邸 左下・右下:大正時代の建物「ゆすはら座」、ここで神楽の上演などが行われている。
梼原ゆかりのある六志士と坂本龍馬、沢村惣之蒸を合わせた8人の銅像が造られている維新の門で記念撮影です。この銅像をつくられたのは銅像作家 濱田浩造です。彼は岩崎弥太郎(安芸市)、お龍・君枝姉妹像(芸西村)、ジョン万群像(土佐清水市)、長宗我部元親(高知市)など、数多くの銅像を作り上げた人です。
国境韮ヶ峠の手前、急な山道約500メートルを、希望者5名で韮ヶ峠目指して歩く。
龍馬と同じ時刻、同じ場所で、飯を食べた後、愛媛龍馬会副会長濱田さんからのごあいさつと村上恒夫先生の講話を聴く。
韮ヶ峠の後、四国カルスト県立自然公園「源氏ヶ駄場」へ。ここで記念撮影。この日は遠くまで山並みがよく見えて最高でした。
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