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脱藩事典 > 詳細-014 |
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■夜明けの道の記念碑 |
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榎ヶ峠から少し歩くと「夜明けの道の記念碑」に出会う。場所は愛媛県大洲市河辺町の国木です。大きな石に”夜明けの道”とほられ、横に村上恒夫とほられている。村上恒夫先生は、坂本龍馬脱藩の道を解明され、「坂本龍馬脱藩の道を探る」と「歩いてみよう坂本龍馬脱藩の道」が出版された方です。 |
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近代日本の夜明けに高遠な志をいだいて奔走しながら凶刃に倒れた坂本龍馬が土佐藩を脱藩した折に通った道が古文書「関雄之助口供之事」によれば「小屋村ヨリ榎ヶ峠ー横通りー封事ヶ峠ー三杯谷ー日除ー水ヶ峠ヲ経テ泉ヶ峠二至ル龍馬俊平ト共二泊レリ」とここ河辺村に約十五キロメートルあるこの道を私たちは文化的遺産として大切に保存することを誓い幕末風雲の中をおびただしい夢を残して懸命に駆け抜けた男坂本龍馬の偉業をしのびここに記念碑を建立する
平成元年十一月十五日
河辺村長 大野富士男 |
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