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脱藩の道 > 詳細-011 |
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■御幸の橋 |
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屋根のある橋「御幸の橋」を通る
龍馬も一瞬足を止め休息をとったかも |
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榎ヶ峠から国木を通り、神納に入った道は、秋知川添いの天神社境界内を抜けて、屋根のある橋「御幸の橋」を通る。この風変わりな橋の上で、龍馬も一瞬足を止め、その欄干にもたれて休息をとったかもしれない。その姿を、かたわらの樹齢700年の大家ケヤキが見下ろしている。 |
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御幸の橋 |
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屋根のある特異な形から、俗に「屋根橋」と呼ばれる木橋は、橋桁の腐食を防ぐとともに、人々の憩いの場とするために造られたもので、橋を大事にする里人の思いやりがしのばれる。
安永2年(1773年)に造られたといわれ、龍馬が通るよりも、90年ほど前から架けられていた。県の民俗文化財に指定されている。
村上恒夫著「歩いてみよう坂本龍馬脱藩の道」より |
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▼御幸の橋 |
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